2012-10-11

Who Needs Who - Dark Dark Dark

USミネソタのバンド Dark Dark Dark の3枚目のアルバムです。
たまたまyoutubeで彼らのライブ映像を見たのがきっかけで大好きになりました。
2009年には以前に触れたAUとも一緒にツアーしてたみたい。

私は"Daydreaming"を聴いたのがきっかけだったんだけど、

あたたかみがあって少しセンチメンタルな空気がとても素敵で、
何より、忘れられない響きを持つNonaの声に惹きこまれました。

今回のアルバムは少しアップリフティングな要素もあり、ポップというよりはシックな趣きで、今までとはまた違う面があるんじゃないかな。古着っぽいセーターから落ち着いた色目の少しフォーマルな装いに着替えた感じ。

夕方に陽が落ちるのを見ながら歩いて帰る時の、不思議な高揚感のような、オレンジや黒が混じった赤色や、くすんだピンク、そういう温かさが絡みつつも、夜のコンクリートのような冷たい触感も感じる。対極にあるものがうまくミックスされている彼らのアンサンブルは相変わらずの素晴らしさです。こういうのってフォークっていうのかな。バンジョーのMarshallは、クラシカル、ジャズ、フォーク、トラディショナル、ポップ・・・って紹介してました。

もうね、言葉なしにすごく好きだなーって気持ちになりますよ。

ググても日本語で全然つかまらないから広まってほしいな。




オフィシャルから買えますのでぜひに!


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