2013-06-08

Sabah El Mitragyna Reveries - Rag Lore (space slave)


もうだいぶ前に届いたんですが、space slaveのbatch、今回は特にかわいい気合いのこもった作りでした。実際に手にしてみると胸きゅん。ひとつひとつ手づくりだから同じものってなくて。そしてありがとう!ってカードも一緒に。space slaveのカセットはほんと丁寧で几帳面で素敵。

その中でもわたしがすきなのが写真では左上のRag Loreさまのカセットです。

リッチモンドの方らしくて(ぶらんどん君に彼のこと聞けばよかった・・・今度またメールする機会があれば尋ねてみます)、調べていくとMatthew Botteilhoという方みたい。

どこまでも続くアメリカの道路が浮かぶ土埃が舞うような乾いたギターの音。どことなくJohn Faheyさまのザラザラとした感触も感じられて。低音がばいんばいん、とゆがむ音が心地よいです。そして耳をこそばゆく刺激するキーっていう音。こういうギターがずっと鳴っているブルースな音だいすきです。1930年代~ぐらいのアメリカのカントリーのにおいとか。

あたたかく、太陽のまぶしさと砂利道をふみしめる感触、ちりちりしたクリーム色の音です。



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