2011-12-13

『それでも僕たちは生きてゆく』



大切な人が死んだら、その人のことを自分が死ぬまで絶対に忘れないって思う。それと同じように、あの日にあったこと、たくさんの人が亡くなったことも、地球の恐ろしさも、あの日から続く様々な困難も、命が激しいこと、自然が激しいこと、全部忘れずに脳みそに刻み込まなくちゃいけない、「それでも僕たちは生きてゆく」から。

2011-11-22

かわいい女の子と日本酒

18日(金)は足元悪い中、来ていただい方々、本当~~~!にありがとうございました!あんなひどい雨になるとは・・・雨女の全力出してすみません・・・

open to lastを快く引き受けてくださったogawaさん。もう本当に最初から最後まで、圧倒的なかっこよさを見せつけてくれました。私もほとんどブースで照明しっぱなしで腰くだけるかってぐらい、踊りまくって心の底から楽しみました。6時間はびっくりするぐらい秒速に過ぎちゃって。でも余韻は今でもフラッシュバックするぐらい強烈で。DJの本当にあるべき姿を見たのだと感じました。そして、あの時フロアにいたDJの人たちにもそれが伝わってればいいなー、と思います(上から目線でまじですみません)

私がクラブに行くこと・この音楽が死ぬほど大好きだ っていう答えがフロアのど真ん中にある。と思うのは、本当のDJは音を通じてその人のコアな部分が見えるし、何よりも音楽に対する愛情が伝わるから。いくらテクニックがあろうと(レーベルとかアーティストとか)知識があろうと、最先端?(もはやこの定義も私はよくわからないけど)のトラックをかけていようと、愛情がなければ意味がないものだと思う。フロアにいるのは評論家じゃなくて、音楽が大好きな人たちだもん。一晩お酒でグデグデに酔っ払って無機質な快楽を求めるなんて、それはすごく寂しいことだと思う。ogawaさんのあのロングセットは、色んな意味で目からウロコな6時間でした。人によって答えも導き方も違うだろうけど、ここから何かスイッチが押されればいいかなって。

それにしても、改めてというか改めて言うまでもないけど、ogawaさん本当にすごかった。絶対にブレないし、絶対にゆるめないし、絶対に帰らせない!終わってからもその手綱ゆるめない!(笑)

夢のように幸せな時間でした。しかもogawaさんにめたくそ嬉しいプレゼントいただいたので、幸せ継続中!

2011-11-07

4am



ogawaさんの素晴らしさは、私が言うまでもないのだけど、心にグサって刺さるような目が覚めるような、とにかくウルトラ素敵なDJをされる方で。私がもし石油王の愛人でバブリー女だったら、きっと毎月名古屋まで飛んでパーティーに通うだろうなっていう、心を掴んで離さない、魅力的な方です。

初めて名古屋に遊びに行った時、フロアにいる方たちのエネルギーがとにかく真っ直ぐで、それを受け止めてogawaさんがどこまでもどこまでも楽しそうにプレイされるのを見て、涙が出るほどキレイサッパリな心で楽しかったのをよく覚えている。

素晴らしいDJっていう、条件は色々あるのかもしれないけど、私の中ではすごくシンプルにフロアのど真ん中にその正解はある。

そんなわけで、

ウルトラ素敵なogawaさんがお久しぶりに長崎でプレイされます!
それもopen to lastなのです!

最初の音が鳴って最後の音が消えるまで、一晩丸ごとで一曲なのだ!DJは一晩かけて作曲しているのだ!と教わったけど、そんなドラマを体感できるのです。ヨダレ出ちゃう。しかも、最後までみっちり楽しんだ方には、この日だけの特別mixをプレゼントしちゃいますので、フルマラソンしっかり完走よろしくなのです!

たくさんの人に楽しんでほしい!本当に!

SMASH in Nagasaki at ORB
2011.11.18 fri. 23:00 open
info; ORB

個人的に、ばっちりおいしいスパークリング調達して、ウェルカムドリンクしようかなって計画中♪

どきどきそわそわ。

2011-10-27

a girl



私が初めてお人形と会ったのは、高校3年生の暑い夏の日で、図書館で勉強した帰りに隣の美術館にあった「生き人形」という文字に惹かれてぷらりと入ってみた、堀佳子先生の展覧会でした。等身大の人形、小さな妖精のような人形、劇に使われた指が滑らかに動く人形。そして、会場の真ん中あたりに横たわっていた、全裸の金髪の少女のお人形。私は、一瞬で心を奪われて頭が真っ白になって、外の世界から自分を守る分厚い鎧を引っ剥がされたような気持ちになった。その子には人間の感情すべてが詰まっていて、とにかく大きなショックを受けました。あのユラユラと暑い日差しの中で、華やかに集ったお人形たちに出会い、目を合わしたことで、かなり自分の中の軸が動いたのを今でもはっきり覚えています。

私は、お人形を見つめることが一周して自分を見つめていることだと感じていて、それは思い出や体に刻み込まれた記憶というフィルターを通さない、持って生まれた「少女性」をダイレクトに見つめることなのかな、と思っています。彼女たちは生でも死でもなく、超越した位置から人間のコアな部分をあぶり出すような、エネルギーを秘めている。それはいわゆるアートというトピックには含まれないことで、はるか昔から人形に何かを託してきた人間の歴史のDNAを感じるような、だから芸術鑑賞とは全然違う体験じゃないかな、と思う。かなり大げさな思考だけど。そしてそれは、身体を過剰にオーバーリアクションで表現したベルメールの球体間接抜きでは語れないんじゃないか、と思う。

そして、人形にはエロスがにじみ出ていて、自分が女であるということを意識せざるをえない。唇の表情から指の先まで。少女の自分を見つめて、同時に女の自分を見つめる。見れば見るほど感情は複雑な曲線を描く。お人形って時が止まっているというより、何千もの時の同時進行のレースみたいなものをまとっているようです。

いつかまた「マリアの心臓」が戻ってきますように。

tumbleweed invasion



秋ちるのいちばんのインスピレーション源!!

すっごく素敵。

すっごくチル。

でもこういう景色に似合うのはカントリーだね。

2011-10-26

秋ちる・ふたつ



秋も深まってきましたのでchill out mixを作りました♪

夏からずーっと頭の中に浮かんでいた、色と形をこねこねして、つなげてみたのが"tumbleweed"です。pink floydのジャケットの色や、手でころころ滑る風の動きや、黄緑やくすんだ黄色、などなど。

"you didn't know"は、先日のFLOWER CAMPでやった時のひんやりした壮大感、寝る前の自分の中にすっぽりと収まる(帰る)時の沈む感覚と開放される感覚、メタリックな白と青、などなど。

どちらもお耳汚しのつたないものですが、楽しんでいただければ!

2011-10-19

they bangs the world, again!



ついに正式にthe stone rosesのリユニオンが発表!!!

きゃうきゃう!!!

ずっと噂ばかりで、マニですら「もういい加減にしてよ」とコメントしていたというのに、何というミラクルな展開。現役時代?を知らない私にとっては、とても嬉しいニュースです。だって、(いずれ崩壊したかもしれないけど)彼らはもっとあの素敵なサウンドの展開を描けたはずだと思っているので。(それにイアンのあの下手ボーカルは、やっぱりあのサウンドじゃないと、ぴったりハマらないというか、もごもご)

でも、そっか、マニはやっぱりプライマルを脱退して活動するんだね、と少し寂しい気持ちにもなったり。

再結成には毎度のこと賛否両論の嵐だけど、私はYES派です。だって自分の思い出の中で鳴っている音楽を、年齢を重ねた姿でまた体験できるって、本当に素敵なことだと思うから。

しかし素敵な写真。マニ&レニがナイス!

2011-10-05

FLOWER CAMP 2011


10月のFLOWERは地下を飛び出して、ふしぎでナイスなとりかぶと山でキャンプ!とても素敵なレイブでした~。足を運んでいただいた方々、ありがとうございました!

東京からはyone-koさん、福岡からはT.B.さん、がいらっしゃってて、そして長崎のDJの方々と、朝まで本当に心地よい空間といっぱいの自然で、踊って癒された2日間でした。食事に関してのDIYぶりの充実がハンパなかったですw 私もお肉をいっぱいご馳走になりましたですw

昼間と夜のコントラストや、yone-koさんのめくるめく旅するプレイだったり、皆が気持ちよくフリーに過ごす姿、最後までアットホームで楽しかったです。朝方は、T.B.氏と私でチルアウトを担当させてもらいました。夜が明ける前のひんやりした空の下で聴いたT.B.さんのambientセットやばかった!催眠術みたいにウトウトしちゃった。私は皆様を起こしにかかるセットを目指して、朝方また盛り上がる前のクッションを目指して、緊張で膝ガタガタいわせながらDJさせてもらいました。終わってからお褒めの言葉をいただいたりして、とても嬉しかったです。最初にかけたヨリスの声ネタをこねくりまわしてeditしたやつ、山の反響ですごく気持ちよく響いてたなぁ。

朝は特製おにぎり・特製トン汁を食べながら気持ちよくMitsuさんのプレイでゆらゆら。終わるのが寂しかったです。

また来年もこうやって楽しく野外で過ごせるといいな。それまでもうちょっとDJできるようにならなきゃだ。

2011-09-27

arigato!



今年もHernan Cattaneoに会いに行ってきました。17日は福岡へ、そしてツアーのラスト24日は名古屋へ。最高だった!ありがとうございました☺ 名古屋でお世話になったogawaさんをはじめ、皆様ありがとうございました。tontonさんに会えたのがサプライズだった!

福岡はたくさんの人を最後までロックし続けて、アンコールではUnderworldも!一度つかんだら離さない、彼の大きな手の中で踊ることの幸せをかみ締めて。名古屋は大スパーク!5時間で色んな感情をめぐる旅のような、至福の一晩でした。終盤は涙が出そうなぐらい気持ちが高ぶって、またもや彼のDJがお祈りのように見えてきて、あたたかい気持ちになった。もうすぐ旅の終わりだよ~っていう地点に着いてからの、あの天井をぶち破るような切り替えや、フロアをピタリとコントロールする潜り方や、そこからのスムースなウォームアップ、何もかもが素晴らしかった。あっという間の5時間。終わってしまうのが心底寂しかったです。何だろうなー、かっこいいとか上手い!の次元超えてる人、一晩を丸ごと抱きしめているような大きな大きな手を持っている人だな、といつも思います。

長崎に戻る飛行機からとても美しい夕焼けが見えて、あの時間の思い出がいっぱい蘇ってきて、私は本当に幸せな時間を過ごしたと改めて実感して涙が出た。ここ数週間の腐りまくった脳みそがピカピカになった。帰宅してすぐにHernanに感謝のメールをしたら、「日本はいつもパーフェクトな時間が過ごせる、大好きな国だよ」と返事が返ってきました。また来年会える日を楽しみに待ってるからね!

・・・と、涙ぐずぐずで週末を終えて、激烈ブルーマンデイでHernanのpodcastを聴きながら通勤していると、名古屋でいちばん最後にかけた曲が~。Gui Boratto - the thirdが。その瞬間、あ、憂鬱だなと思う現実にもしっかり繋がってるんだよね、あれは夢じゃなくてしっかりと現実で、私はその幸せな瞬間ちゃんと過ごしてたんだね、って思った。朝から涙ぐんでしまいました(笑)

2011-09-26

サヨナラ乙女座2011


2011年の乙女座シーズン終わりました。

今年はひたすら内に内に潜って進んでいったような感覚だった。自分と自分がつながるパイプをずーっと歩いているような。ここ数年ではいちばん地味だったけど、今年もキラキラした心地よいシーズンだったな。何よりも、地に足着いてる感覚がすごく強かった。頭の中いつもフワフワなのにこれにはびっくり。

あとカバラの数秘術や数字や守護天使の兄弟や、そんなものに触れることが多かった。自分をもっとよく見なさい、という乙女座の導きだったのかも。

2011-09-18

somewhere a queen is weeping



1970年9月18日に27歳の若さで亡くなってもう41年。

私は14歳の時からずっと、9月18日だけはこっちの世界にジミが降りてくると思って、いつも天国に向かって色々な言葉や愛情や電波なりを、彼に向けて発信している。私がいちばん会いたい人。私の神様。レコードをかけると風を吹かせて、体の中を通り抜ける、びっくりamazingな人。

暗闇で聴いていると、彼が生きていた証に触れていると、いつも手を伸ばせば会えるような気がしてくる。

2011-09-15

there are no lies in this world we call sleep



26歳になりました。

子供の頃、母から私が生まれた時のことをいっぱい書いた手紙をもらった(母はとてもシャイな人です)。何が何だかわからないまま、急いで病院に行って出産したこと、初めてのことばかりで大変だったこと、そうやって大切に育ててくれたママとパパに改めて感謝です。

26歳は、私の中ですごく大きな意味を持つ歳で、何年も心の準備をしてきた。だけど、朝起きてみるとやっぱり辛くて、全然幸せじゃなくて、頭がグルグルした。プレゼントをいただいて、嬉しい言葉をかけていただいて、やっと26歳になってよかったと思えるようになりました。

おめでとうの言葉をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。

誰にも見えない場所で、人は大切なものの蓋を開けて、それを愛する。

everything's a memory.
with strings that tie to you.

eternal sunshine of the spotless mind

2011-09-07

lighting and laser



紆余曲折を経て、ありがたいことにFLOWERで照明をさせてもらっています。AIBAさんの照明は本当に憧れ。色もリズムもフロアを輝かせる瞬間も、大きな手のひらの中で踊っているような、素敵な気持ちになる。

私も電気工事の勉強しようかな・・・

それと視覚をもっと意識しなきゃダメだ。先日のFLOWERでひとり反省しまくった。耳で見るばかりだから、体と眼からのリズムの刺激というものに無頓着すぎることに気がついた。あまりにルミネセンスを意識してしまって、踊ることの開放感みたいなものを置き去りにしてしまっているので、もっと自分自身をコントロールしなきゃダメだなと。

来月は初めて野外で照明。最小限の機材でどんなことが出来るのか毎日考えてます。

AIBAさんインタビュー !

2011-08-31

whats your colour


会社の人に生年月日で色を見てもらいました。
(どういう仕組みで見えるのかは不明)

私は、オレンジ・緑・紫。

ちなみに並びが違うらしいけど、Bjorkと同じだったので、とても嬉しかった!色が持つものを聞いてみると、なるほどね~っとぴったりで。私は努力しないと持ってる色がかわいそうなぐらい、色たちが光れないのですが・・・

あんまり自分の色を好きな人はいないそうです。でも、常に少しだけでも気にかけるとその色が持つ光を、自分の中に取り込めることができるから、これから意識してみるといいよってアドバイス。これからはこの3色の野菜をいっぱい食べようかな。(服は毎日まっ黒ずくめを貫いてるので)

またいっぱいお話を聞こうっと。

2011-08-25

everything is new



精神的な体調があんまり良くなくて、特に視界からくる刺激がとにかく突き刺さって頭痛が取れないし、怖くて足がすくんでしまうので、サングラスで顔の前に壁を作って外に出ている。朝はギリギリまで寝て、あわてて準備して飛び出せるようにしている(ゆっくりすると頭の中に隙間ができて、電車に乗るだけで死にそうな気分になるから)。

こういう時、病院にやっぱり行くべきなのか?と考えてしまう。

病院や薬に頼ればそれなりに楽に日々が過ごせるのはわかっているけど、自分で自分を守ると決めたからもう行かないと決めている。でも、やっぱり怖い。あたしはいっぱいに分裂してどこかに行ってしまったまま、戻ってこないんじゃないか。抑えが効かなくなってしまうんじゃないか。先生が言ったように、気合で何とかなるような問題じゃないのかもしれない。

ずっと不安定に揺れたまま。放っておいてほしい自分と、原因と結果を求める自分、それを持て余している自分。糸はもう複雑すぎるほど絡まっているみたい。

アルコールの量ばっかり増えるなぁ、弱っちい・・・

2011-08-16

la bamba


武雄温泉に行ってきました。何もせず何も考えず、からっぽの体ひとつ持って、ゆっくりした。

しかし、行く前から雨、着いても雨、温泉に向かおう出た瞬間に警報並の豪雨、雨に降られてばっかりで自分の雨女体質(卑弥呼レベル)にほとほと嫌気が差しました。帰りも雨降ってきたから、泣きそうになった。

武雄の大楠は何かいっぱい喋ってました。近づいてハグしたかったけど、柵で囲まれてて、触れずに残念でした。御神木だから仕方ないか。頭なでなでしてほしかったけど。

温泉入りすぎて疲れちゃったけど、脳みそ引っこ抜いたような時間を過ごせて、よかったよかった。

2011-08-14

pictures of you


いちばん最近作ったchill outのmixを渡した女の子から、キュンてする素敵な感想をいただいて、うきうきしました。超嬉しいありがとうござる!作ってる時は楽しいんだけど、誰かに渡すとなると自分の頭の中身をさらしてるようで、とても恥ずかしいです。

調子こいてもっかいのせてみる

pictures of youは↑のthe cureの大好きな曲から見えた色や形をイメージして作りました。私は音楽を作るとかそういうことはできない、ただ生まれた時からずっと触れてきた色んな音楽から見えるものをどうにか形にしたくて、いつもmixを作る時はひたすら感謝の気持ちでもって作ります。自分なりにリボンを結ぶというか。いつか、自分でも大満足のmixを作ってみたい。それにはまだまだ精進が必要なのです。

2011-07-31

skying - the horrors






このアルバムが体に十分馴染んできました。

今回は彼らのセルフ・プロデュースで(ジェフ・バーロウに勧められたそう)、スタジオのセッティングも自分たちで行った、バンドの自由な空気がいっぱいに詰まっているアルバムだと感じました。3枚目でこのポイントまでたどり着くってことにも驚き。それだけ彼らは音楽が大好きで、生きがいで、志が高いのだな、と。

前作は地下室の闇からネオンのようなカラフルな音を発する、そんなどこか閉塞感があるディープなサイケ感がたまらなかった。あれは本当に2010年代を代表する傑作だと思います。そして今回は開放感あふれる浮遊感いっぱいの音に「一歩進んだ」という感じ。より明確に自分たちのサウンドを定めて作ったのがわかるし、自由にのびのび作ったんだなー、と思う。

大げさな考えかもしれないけど、どれだけ日常の生活が大変だったりストレスフルだったとしても、それを忘れて休息できるような安心する場所を音楽に求めていること、このアルバムにはそんな役目が込められている気がする。表現するものを自分に向けるんじゃなく、外の世界に向けるというのは、とても勇気がいることだし、そうすることができる自信が彼らに備わってきた表れなのかな、と。

コメントを見ると、Joshua(物理学の博士号を取得しているお茶目さん)が機材を自作したり、各自色んな実験を重ねてアルバムが完成したそうで、それぞれの持っているものがこんな絶妙なバランスで成り立っているということに感動です。歌詞もとても素晴らしいし。

ライブ観たいなぁ。Rhysを生で観てみたい!すっごく素敵ですよね、彼って。

2011-07-28

それで すくわれる きもち



あの温かみのある音は、あの優しさが流れる音は、あの泣いている時に寄り添ってくれる音は、日本人の心が詰まっていた と思います。バラバラなものを温かい毛糸で繋いでいってくれるような感覚、そんな音楽だと思います。

とにかく残念です。

rei harakamiさんのご冥福を心からお祈りいたします。

2011-07-19

when you wake up



台風が近づくと、地球がびょおおおおおって息を吐いて体を震わせてるみたいで、そわそわする。

今のこのタイミングで、Bjorkが地球や自然や宇宙っていうレベルに意識を置くこと(今までもそうなんだけど、はっきりとしたコンセプトとして) すんなり受け入れられる。

つばめのお母さんは夜も子供たちのために、ご飯をハンティングしに飛び回る。

人間は全然違う方を向いて息をする。

宇宙からは乗組員の人たちが地球の夜明けを今日も見つめる。

生き物っていうのは忙しいものだ、とつくづく思います。

2011-07-06

hi, how are you...



正直でいることは、大体いつも、しんどい。

だけど自分を守らないと、

あたしのあたしは、永遠に戻ってこない、気がする。

目をつぶって歩かないと、通れない場所が多すぎる。

2011-06-20

光は水のよう


ちょっと久しぶりに作りました。

ガブリエル・ガルシア・マルケスの「光は水のよう」って短いお話(彼の作品って小説というより、「お話」 の表現がしっくりくる) が高校生の頃から大好きで、先日彼の短編集を読んだので、その時に見えた色や触覚を閉じ込めたくて。お話のような、溺れるような光のゆらゆらキラキラぴかぴか  が窓からこぼれるような、そんなイメージ。

Funk D'VoidのマネしてJoris Voornの声モノ使ったし、ずっと使いたかったJames Blakeも無理やり入れ込んだしw 前回があまりに暗かったので、根を詰めずにガサガサ作りました。

また近いうちにもうひとつ作ろうっと!

2011-06-01

waltz #2

「あなたがもし永久に失われてしまったとしても、私は死ぬまでずっとあなたのことを覚えているから。私の心の中からはあなたは失われないのよ。そのことだけは忘れないでね。」(世界の終わりとハードボイルドワンダーランドより)

きっとこの言葉に出会うために、絶対に忘れてはいけないキーワードを刻み込むために、私はこの作品を手に取ったのだと思う。久しぶりに読み返している間、私は何回も外の景色を眺めた。全部を飲み込んでしまいそうな貪欲な顔をしているようで、だけど私は現実に生きているんだとビンタして眼を覚まさせるような顔をしていた。一角獣の頭骨に埋められた心の中身の核は、誰も動かすことができない。だから、世界の終わりに彼は静かに眼を閉じる。

2011-05-31

to my dear friend





hi, how's there? i really miss you.

2011-05-26

They are intruders. I'll never forgive them.

先日、和歌山県太地町のイルカ追い込み漁や捕鯨を行う漁師たちに密着したドキュメンタリー、NHKスペシャル「クジラと生きる」が放送・再放送されました。アカデミー賞を受賞したあの悪名高き「The Cove」の影響を今も受け続ける町や漁師さんたちの姿を克明に捉えていました。

私は子供の頃に、何度も太地の漁師さんたちが獲ったイルカやクジラのお肉を食べました。何度もくじらの博物館に行って、捕鯨の歴史をあそこで学びました。太地は大好きな町です。ずっと昔から続く捕鯨の歴史に誇りを持っている素晴らしい町です。だからこそ、放送されたような、あんな侮辱をされているのを見るのはとても辛かった。執拗な嫌がらせに、それも過激な動物愛護をふりかざす外国人(はっきり言ってしまえば白人)の理解ない言動に、漁師さんたちがじっと耐えて揺れ動くのを見るのは、本当に辛かった。

(単純に表現してしまえば)「クジラを殺すのはかわいそうだから」という理由で、反対・抗議するというのは、馬鹿げた意見です。そういう人は人類全てをベジタリアンにするよう活動するべきです。近代、鯨油だけを目的に欧米人たちが乱獲したのが原因で、資源数が著しく減少した種もいることを彼らは知っているのでしょうか。数々の生物を絶滅に追いやった欧米人が、クジラもそのような危機にさらしたということを知っているのでしょうか。古代から捕鯨を行い、無駄なくその命を大切にいただいてきた、日本の歴史を彼らはどれぐらい理解しているのでしょうか。放送を見る限り、そんな部分は微塵も見られなかった。吐き気がするような異文化蔑視です。彼らは決してguardian(守護者)なんかじゃない。intruders(侵略者)stalkerです。

子供の頃から、捕鯨反対の風潮には憤りを感じていました。どうしてマイノリティーである食文化が批難されなければいけないのか。なぜ「かわいそうだから」という非科学的な感情に左右されなければいけないのか。「じゃあ牛や豚はいいのか?カンガルーはいいのか?」ということではなく、なぜずっと続く歴史・文化・伝統を否定されなければいけいないのか、(もちろん乱獲は絶対に許されないけど)捕鯨というものが理解されないことが悲しい。

きっと、彼らは一生理解しない。そんなつもりないだろうし、これからも卑劣な行動を続けていくでしょう。捕鯨問題は宗教のように埋めることができない溝で、「the cove」はそれを修復不可能なものにしてしまった。だからといって、彼らを太地にのさばらしたままなんて、許せない。また来年の漁のシーズンに、漁師さんたちが侮辱され、盗撮映像を世界に晒され、無抵抗に批難され続けるなんて、絶対に許せない。早急に政府はしっかりと対策を考えてほしいです。

最後に、日本鯨類研究所のページで、抗議書・署名が行えます。声を上げなければ何も始まらない。彼らの許されないテロ行為に屈しないために、多くの署名が集まってほしいです。

2011-05-14

EP/IC

  Eric Prydz Pres. EPIC - o2 Academy Brixton, London 02.04.11 (Full Set) by Eric Prydz Official

4月2日にO2 Academyで開催された、Eric Prydzの超スペシャルなショウ"EPIC"のフル音源です。ここ最近ずっと聴いている、お気に入りです~。

これ、演出がかっこよくて、ブースの後ろの画面からの映像は3Dで、照明もクール!しかも、彼のトラックがこれでもかと目白押しのMixに、たまらん!と白目むくぐらい、かっこよくて。夢の中でもいいから、彼のプレイで照明してみたい・・・

改めて、何で私はEric Prydz(変名も含めて全部)大好きなんだろうって考えると、彼のトラックは音がひとつひとつシンプルなんだけど、研ぎ澄まされていて、ブレイク明けのキックひとつだけでもフロアで聴くと感動がすさまじい。そして、一晩のドラマチックな瞬間のあの一体感の素晴らしさを前面に押し出している。そこには誰かの笑顔があって、DJに感謝する瞬間があって、全力で楽しもうとするエネルギーがあって。それをグイッと引っ張ってくれるような、そんな感じがします。

本当~~に彼のプレイ見たい、ヨーロッパまで行かないと見れないんだもんなぁ(彼は飛行機がダメらしいのです)

2011-05-08

「恋のタックル」

サークルの先輩・同級生カップルの結婚式に出席してきました。

久しぶりに濃ゆいメンバーが勢揃いして、本当に楽しい時間を過ごせた。式も披露宴もとっても素敵で、結婚の幸せってほわほわしてるものなのねー、としみじみ思ったです。きれいで幸せいっぱいのK先輩のドレス姿、ちょっと男の頼もしさを漂わせていたS君の緊張しまくっていた様子が、微笑ましくてジーンときた。

人見知りというか対人恐怖症というか、普段からクローズしている私にとって、他人と関係を築くことってかなりエネルギーを使う。頭の中お花畑だし。だけど、久しぶりにあのメンバーと会って、いかに私は素敵な人たちに囲まれて過ごしているかってことが改めてわかった。大好きな人たちに感謝しなければ。

しかし、客観的に見て、自分がどれだけ世間とズレているかって痛感した・・・ まあ、これは子供の頃からわかってたことだから、いいんだけど。

2011-05-04

VOICE - Hiromi Uehara






やっと購入して毎日聴いています。

彼女のトリオというと、あの至福な瞬間がギュッと詰め込まれた"Spiral"を思い出す。彼女のリズムやメロディがあの時点で頂点を極めていて、そしてライブでの爆発力たるや凄まじいものがありました。それからSonic Bloom、ソロやスタンリー・クラークでのサイド、チック・コリアとの競演を経て、さらに前進しているピアノを彼女の世界を今回のアルバムに刻み付けています。本当に素晴らしい。圧倒的な音です。

すぐに「ひろみ節!」とニッコリしてしまう、メロディとリズム。アンサンブルの緩急が絶妙で、一瞬も耳を離せない(だけど緊張で疲れることはない)展開。3人の超絶技巧が火花を散らすというより、ベストなバランスで絡み合っているような安定感です。そして何より、これがトリオで表現されているということ、それだけ上原ひろみのピアノがさらに向上していること、に圧倒されます。ピアノで表現をするテクニカルな部分での飛躍が、明らかに聴こえてきます。

トリオって本当にミニマルな編成で、それぞれの持っている引き出しが顕著に表れる。バトルもあれば強固な結び目もある。表現することの限界のラインをどれだけ超えていくか、それがはっきり分かる瞬間、トリオならではのマジックが、このアルバムにはたくさん詰まっています。

スネークマンショウ再結成の際の桑原茂一のインタビューに「今の時代は、表現者にとって、生きているということも含め、自分が本当にすべきことが評価される時代」というような発言があった。上原ひろみは信じられないようなハードなライブ行脚を何年も続けていて、一瞬一瞬に全てを注ぎ、二度と訪れない生モノの感動を求めて、世界中を飛び回っています。そこから得たものを作品に落とし込む。そんな彼女の姿勢に、桑原氏の発言を思い出しました。

ジャズ云々っていうより、彼女の生き様やピアノが本当に大好きだって改めて痛感。音楽から学ぶものってたくさんある。それをenjoyするかは、受け取る側の努力なのだと。

ライブが楽しみ!

2011-04-26

comfort in sound


最近Takaさんのtwitterをフォローし始めたのをきっかけに、久しぶりにFeederを聴きました。ずっと前にフジで初めてライブを見て、そこから好きになったバンド。ラウドな中に繊細な感情が揺れ動くメロディーが大好きです。

彼らには、ドラムのジョンが亡くなるという悲しい出来事があって、その事についてTakaさんは「トップランナー」でも言葉を選んで話していた。あの頃にすごくリンクするものを個人的に感じていたので、彼らの姿勢にすごく励まされた。そして数年経った今も、Feederは世界中でたくさんの人たちを魅了し続けている、トップバンドとして活躍しています。

10代の頃にはあまり好んで聴くタイプの音ではなかったけど、今ではふとした瞬間に体の中に流れてくる。そうやって、経験を積みながらたくさんの素敵な音楽を聴いていくんだな、と最近改めて思った。たくさんの色んな感情を植えつけてくれるから、聴くんだろうな。

地震が起きてから、価値観というものが改めてふるいにかけられているように感じます。音楽の力が世界を変える、というハイパーな考えだけでは、日々を食べていくことは出来ないし、ずっと昔にぶった切られているし、世界中の人たちがひとつの感情を共有することはとても難しくなっている。だけど、個人のレベルで多くの素晴らしい感情を享受できる時代にはなった。もしかすると、これから先に大きなムーブメントが起こることはないかもしれないけど、それぞれのenjoyできるものを大切に思うことはできる。すごくシンプルなことだけど、私はこれからも大切にしたいし、それを他人に邪魔されたくはない。

ってな事をしみじみと思いながら、Feederを聴くのでした。

2011-04-24

beginnings



こぼれ落ちたのをピックアップして作りました!

2011-04-17

my chill out mix!


今までに季節ごとにこっそり作っていたchill out mixを、新しいのも含めて、mix cloudにupしました!どれもお耳汚しのつまらないものですけど。

my mixcloud

新しく作った春のちるちるは、soundcloudでもupしてます。

  chill out mix - sod off by miyuki _h

  chill out mix - here comes the sun by miyuki _h

hope you enjoy!

2011-04-13

意思を表示するということ

臓器移植法が改正されてから、初めて15歳未満で法的脳死と判定された少年からの臓器摘出手術が行われました。私はこの少年のご家族の決断に胸がいっぱいになりました。これをきっかけに、意思表示カードがもっと普及してほしいと思います。

通っていた中学に、重い心臓疾患で移植を待つためにアメリカへ渡った男の子がいました。びっくりするぐらいのお金が必要で、募金活動が学校ぐるみ地域ぐるみで行われました。その男の子は、アメリカへ渡ってしばらく経った頃に移植を受けたのだけど、残念ながら日本へ帰国する前に亡くなってしまった。母にその事を伝えると、「亡くなったのは残念だけど、移植が受けられたんだから、それだけでも幸運なことだよ」と言った。ある先生は「14年で命が終わるって考えてみたら、本当に悲しい」と言った。今、思い出してもあの日のことは、何ともいえない気持ちになります。

その男の子がきっかけで、自分なりに臓器移植のことを考え、16歳になってすぐに意思表示カードを持ちました。父には反対されているけど、家族にも伝えています。

カードを持っていない人に知ってほしいのは、このカードは「臓器を移植する意思を表示するもの」だということ。提供したくないと思うのなら、 その欄にマルをつけます。心臓停止した場合に限ると思うのなら、その欄にマル。この意思表示が、迅速な対応につながります。

臓器提供には様々な意見があります。法改正によって15歳未満での提供も可能となりましたが、虐待の有無などの問題もあります。脳死についての正しい知識が広まっていないようにも感じます。そして命に関わるとてもデリケートなことです。 もし、私が脳死状態になった時に、家族を悲しませてたくさん悩ませることになるでしょう。だけど、誰かの命に役立つのだったら、私は提供したい。移植という望みがあるのに叶わない人たちが、無事に助かってほしいと思います。

意思を表示するということ。とても大切なことだと思います。カードがもっと普及しますように。

2011-03-29

tiny universe


大好きな人が離れるっていうのは淋しいな。

2011-03-18

brighter days

2011-03-14

aid

Larry Hardが日本へBIG LOVEを発信している。

たくさんの援助が届けられようとしています。

先ほどDonnacha Costelloがtwitterにて#technoforjapanとして、義援金を送るためvinylの特別セールスをすると発表しました。

colorseries vinyl set for sale in aid of Japan

have hope とコメントしてました。

個人的にできる支援は色々ありますが、献血は血液の保存時間が限られるので、少しタイミングを置いた方がいいようです。月末あたりに行ってみようかな。義援金は情報を集めているところ。ふるさと納税という手段があることを知る。

気持ちはありがたいけど逆に迷惑、ということもあるので、しっかり各々が考えて支援を行うことが大事だと思います。(特にむやみやたらに救援物資を送る、は考えもの)

わずかな支援しかできないけれど、必死に祈っています。

2011-03-13

pray for

不安な時間がずっと続いています。

被災地のショッキングな映像が1日中流され続け、どれだけ今回の地震の被害が甚大なのか、痛感する瞬間ばかりです。幸い、東北関東にいる親戚や知人友人は無事だそうで、安心して涙が出ました。

とにかく自分ができる支援をしなければ。

早く混乱したこの状況が落ち着くよう祈っています。世界中の人が祈っています。とにかく踏ん張ってほしいです。

2011-02-25

ルジェ・クレームド・カシス



少しずつ慣れつつある新しい環境で、泥のような睡魔にカク!っとなってしまった、恐るべし春眠暁を覚えず・・・ 

2011-01-27

end of career...

ジュスティーヌ・エナンが再びの引退を表明しました。

昨年に痛めた肘の損傷がとても大きく、今回の引退は永久のものになるそうです。前回と同様(ランキング1位のまま引退したのはエナンが史上初)あまりに突然のことでびっくりです。そして彼女自身も引退せざるを得なかった状況に大きくショックを受けていることに、ファンとして本当に寂しい気持ちになりました。

小柄ながらアグレッシブに攻めまくるスタイル、それに何といってもあの片手バックハンドの威力、見ていてスカっとするようなあのテニスがもう見れないと思うとショックです。現役復帰した際に、いきなりの引退で断たれたキャリアGSへの希望がつながった!と嬉しかったのですが・・・ それも叶わず(涙) 女子テニス選手では、数少ない心から応援している選手だっただけに・・・ ううっ

同じベルギーの、クリスターズは復帰後さらに華々しい活躍を続けているだけに、それを見てもどかしい気持ちもあったのかな~、なんて考えたりもしたけど、まだまだ若いしまた1位に帰ってくるだろうと期待していました。本当に残念です。

引退は寂しいけど、素晴らしいテニスをファイト精神を見せてくれたエナンに感謝です。

2011-01-25

cat's eyes

The HorrorsのボーカルであるFaris Badwanがカナダのソプラノ歌手Rachel Zeffiraと共に、newバンド"cat's eye"をスタートさせました。

The Horrors' Faris Badwan starts new band

EPのデザインをクリス・カニンガムが!?すっごく楽しみ!
The Horrorsの方で散々ツアー生活してただろうし、今はしばし休息の時期なのかな。しかしファリスの(彼に限ったことじゃないけど)地図の広がりってすごい。

そういえば、Spider and Friesってもう活動しないのかしらん・・・ 

2011-01-24

she breaks just a little girl





sweet georgia brown

2011-01-16

previously Ally McBeal...



ここんとこ毎日"Ally McBeal"をfirst seasonから観てます♬♫

毎週欠かさず観てたすっごく大好きなドラマ。英語の勉強も兼ねて(実際のところ字幕に追いつけてないんだけど、前向きに!)、最後までもう一度見直してみて、少し改善しようかなって。ドラマを、しかも10代のバカみたいな頃にどハマりしてたのを観て、影響されようだなんてアホすぎるけど。貧相な考えしかなさそうな顔ばっかり並んでる女性誌読んであーだこーだ考えるより、よっぽど健全かなって。もしくはアリーみたいにフロイトを持ち出すとか・・・

SATCは少ししか観たことないけど、たぶん、私には合わない。キャリアウーマンが恋に仕事に!(何でみんな結婚したがるわけ!?)ってのは同じだけど、とてもロマンチックで素敵な風変わりのアリーの方が、私は好きかなって思う。あと、何と言っても音楽がナイス!↑のBarry Whiteが歌って、ジョンを筆頭に事務所のみんなが踊るシーンなんて、何度見てもニッコリしちゃいます。

全部のシーズン見終わって、カフェイン中毒をさらに酷くさせただけってオチは避けなきゃ・・・ 

2011-01-14

Alice in Wonderland



先日、図書館でヤン・シュヴァンクマイエル挿絵の「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を見つけて、ルイス・キャロル著の原作をこの歳になって初めて読みました。

発表されてから今日まで世界中で愛され読み継がれ、シュヴァンクマイエル氏をはじめ多くの人を強く惹きつけて止まないことに、すごーく納得。私もワンダーランドがとても大好きになりました。次から次へとぶっ飛んだ出来事が勃発するわ、イカレたキャラクターが登場するわ、子供の頃に見た夢の世界へ迷い込んだみたい。あのジェットコースター気分でキマっちゃうような感覚が蘇る感じ。そんなイノセントなワクワク感が鮮やかにちりばめられていて、大人になって改めてそういうものに触れると、何だか愛しい気持ちになりました。

で、ティム・バートン監督のアリスを観たら、もう高ぶって涙が・・・ とても素敵でロマンチックな映画でした。細かい部分までよく作り込まれているし、子供の頃に不思議な夢を見たアリスが大人になるという、繊細な「揺れ」をワンダーランドを通して見事に描いているなと感じました。ティム・バートンだからこそ出来た映画だと思う。

そうそう、アリスの世界を潜り抜けたら、Björkの"innocence"の歌詞の意味がより大好きになりました。

2011-01-02

20101230

12月30日はOrbの10周年anniversary partyでRadio Slave氏が来崎されました。雪も舞う(and積もる!)中で、たくさんの方々が足を運んで下さり、大盛況でした!彼の横でライティングできたこと(超微力なものでしたが・・・)は、とてもとても幸せでした。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございます。

途切れぬ緊張で、プレイの全体を掴めなかったんだけど、絶妙なラインを繰り出していたなぁ、という印象。かっこよかった!フロアをしっかり躍らせる手さばき、しっかりと体感させていただきました。

アムステルダムのフェスのことを聞くと、あの火の玉ポンポン!はすごく熱かったけど、最高だったよ~って、大熱狂な様子の写真を見せてくれました。ぜひ行ってみたい!