2010-03-24

the doll


The Doll - Hans Bellmer を図書館で借りた。

彼の作品には、惚れ惚れするような美しさと艶かしい狂気が同時に存在していて、うっとり。体のパーツひとつひとつが、完璧に美しく、曲線はエロティックで退廃的。でも、組み合わされると歪んだ表情へ変化する。

球体間接人形が大好きだけど、ベルメールはちょっとシュールすぎて今まで真剣に見たことなかった(四谷シモンも同じく)。ようやく最近この世界観に開眼しつつあり、じっくり眺めています。人形には作家それぞれの表情があるんだけど、彼はポーズや細かいパーツまで表情が作りこまれているように見える。

久しぶりにお人形に会いたい~。夏に東京行くかもだから、絶対にマリアの心臓行かなくちゃ。可淡ドール、会えるかな?

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